久留里駅近辺を地図で調べていると目についた「愛宕山」という文字。
「愛宕山」という地名は日本全国にありますが、「愛宕神社」に関連していることが多いので、ここにも神社があるかと調べてみたらあったので実際に行ってみました。
↓↓久留里の愛宕神社の場所はこちら↓↓
とりあえず、車で来れるところまでやってきたのがこちら。
鳥居がありましたので、ここからご紹介していこうと思います。
(ちゃんとした駐車場はないですが、久留里駅近くにある観光案内所にいた方に「●●に止めれば大丈夫だよ」という情報を頂いてやってきました)
鳥居の手前にはこのような碑文が。
愛宕神社の創建は社伝によれば坂上田村麻呂によって創建せられた京都・愛宕神社を天永二年(きさレポ注釈:西暦1111年)にこの地に勧請したと伝えられる。即ち約九百年前、軻遇突智命を主神とし埴山比売命、水波能売命を祭られ明治期まで愛宕大権現と称した。これらの神は雷神、火の神、縁結び、安産、更に雨乞いの神として尊祟せられる。社殿脇に摂社・軍神の勝軍地蔵あり。
(以下略)
900年前にまでさかのぼるところへ来てしまったようです…
歴史あるものは好きですが、これは少し苦戦しそうな雰囲気。
鳥居をくぐり、進んでいくとこんな感じ。
まだ100mぐらいしか進んでないのに、杉の木の大きさが歴史を感じさせてくれます。
さらに進んでいくとこのような感じで道が分岐していきます。
ちょっと上がっただけなのに、杉じゃなくなってきましたねー。先ほどの写真から100mぐらい進んだぐらいなんですけどね。
こちらも同じく分岐。
右側の道が元々あるもののようで勾配がきつかったりしますが、左側は距離こそ伸びてしまうものの勾配は抑えられてるので上りやすいです。今回は上りは極力真っすぐに作られてる勾配のきついほう(恐らく古い道)で登っていきます。
ある程度上るとこのように平地が。
木の大きさがどんどん太く、そして高くなっていきます。
最後、長い階段で一気に標高を稼ぎます。
先を行く「きさらづ街灯フォト」担当。この一気に上る階段の段数を数えていたそうですが全部で207段あったそうです。
途中3回ほど休みつつ、「街灯フォト担当」無事登頂成功。
途中崩れてしまってる個所などもありましたが、それでもほぼほぼ形をとどめています。
では私も上りきっちゃいましょう。
とうちゃーく! 撮影していた時間を見ると、鳥居から約30分ほどで登り切ったようです。
撮影しながらで30分だったので、実際はもう少し短く登れそうですね。
こちらは拝殿。
本殿左側。
本殿右側。
あまり神社に詳しくないのであれこれは書けないですが…
一番大きな木はこんな感じでした。ご神木になるのでしょうかね。
大人が手を広げて3~4人ぐらいの太さがあります。
こんな感じの木々がたくさんでしたよ。
空を見上げると木々の間から空が見えましたが、木が立派すぎて空が遠く感じました。
これからもこの雰囲気を残したまま残ってもらいたいです。
少し休憩を取り帰ることにしたのですが、帰り道は行きとは違うルートで降りてみました。
(私も街灯フォト担当も膝や腰にダメージがあるので、急階段で降りるのは危険という判断…)
ルートを変えて降りていった風景もあちこち見どころがあったので、別の記事でご紹介いたします。
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