いっせんぼくの湧水を見に行った後、水の流れに沿って歩いていたら武田堰までたどり着きました。
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武田堰の近くにはこんな看板があります。
いっせんぼく等の湧水が集まり武田川になりますが、1573年に真里谷城主の武田氏がコメ作りのために作ったのが武田堰との事。下流にある270ヘクタールの水田には無くてはならない川なのですね。
武田堰の全景。
ここから下流の水田を潤しつつ、小櫃川まで流れていきます。
武田堰の横にはたくさんの石碑があり、歴史の長さが見て取れます。
(読めた分では明治40年とあったので最低100年…)
現在稼働している堰の手前には、手動で動かしていた頃の武田堰も。
こちらはもう少し離れた位置にある堰。
さらにもう少し離れた堰。
ここから流れるのは「派川(はせん)武田川」というらしいです。派川武田川は直接小櫃川まではたどり着かず、七曲川経由で小櫃川に繋がってるようです。
※派川:本流から分かれた川
そして、この堰は個人的に気になるものが…
今は無き可動式床板の稼働範囲が見えるのですが、単純な扇形ではなくて、途中で凹んでる形。
クランクか何かで動かしていたのかなぁ…と、また変なところが気になってしまいました。
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