今日、木更津市役所のホームページを見ていたら、「4月1日より木更津市の公共施設の使用料等が改訂される」との記載がありました。
市では、都市化を背景に昭和40年代から50年代に集中的に整備してきた公共施設などが建替えや更新の時期を迎えています。また、現在では人口が増加傾向を維持しているものの、今後、少子高齢化がさらに進みいずれ人口も減少局面を迎え、行政規模そのものが縮小するという懸念があります。このため、将来にわたって持続可能な施設等の運営を目指し、公共施設の使用料や手数料の見直しを実施しました。
上記、木更津市役所ホームページからの抜粋です。
昭和49年代から50年代に整備してきた施設の維持などにもお金がかかるということでしょうね。
見直しの基本方針というのが以下の通りです。
今回の改訂にあたっては、施設やサービスを利用する人と利用しない人の均衡、また、施設間やサービス間での負担割合の均衡を考慮して、「使用料・手数料等の見直しに関する基本方針」を策定し、市の統一的な基準に基づいて見直しを実施しました。使用料等の算定にあたっては、施設の取得等に関する経費は原価に含めず、サービスを提供するために経常的にかかる管理等に関する経費(人件費や維持管理費)のみを原価に算入して、施設ごとの受益者負担率から算定しました。なお、これまで統一的な見直しを実施していないことから急激に使用料が増額してしまうため、改定率に上限を設定し、なるべく影響が緩和されるよう調整しました。
という事で、市の統一の基準が今までなかったの?と思いますが、今回は、結構金額的にも大きな改訂になっています。
たとえば・・・木更津市民会館ですが、中ホールの料金では、木更津市民が借りる場合は、午前中の現料金は、5,400円(冷暖房費加算後は、8,640円)だったものが、新料金では、11,230円となっています。(冷暖房費込み)
その他にも料金が上がっている施設もあり、据え置きされている施設もあります。
4月1日以降に木更津市の施設を利用される方は、ご注意くださいね。
その他の施設の料金などの詳細は、木更津市のホームページをご覧ください。
→木更津市役所ホームページ
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