ダイヤモンド富士という言葉をご存知でしょうか?富士山の山頂部と太陽が重なった時にダイヤモンドのように光り輝く現象のことを言います。
幻想的でとても綺麗な現象なのですが、実際に見れるのは、1年でも数回程度いうレアな光景で、木更津市では、春分の日と秋分の日の周辺で見ることができます。そんな日にイベントを開催しようという事で行われているのが、レイラインイベントFeeLです。
また、木更津市では、昨年までみなと木更津うみ祭りという名称で行われていたイベントが今年の10回目で、名称をKISARAZU PARK BAY FESTIVAL(木更津パークベイフェスティバル)という名前になり出島で開催されていた会場を鳥居崎海浜公園まで拡大リニューアルされました。
その2つのイベントが9月23日(日)の秋分の日に行われましたので、行ってきました。
10時からKISARAZU PARK BAY FESTIVAL(木更津パークベイフェスティバル)が開始となり、15時半からレイラインイベントFeeLに変わるというイベント構成となっていますが、MCは、Tatsu Rodoriguez(タツ・ロドリゲス)さん。アーティストでもあり、フラダンサーでもありMCもできるというとてもバイタリティがある方で、イベントを終始リードしてくれます。
こちらは、出島の方のステージプログラムです。
最初のステージプログラムは、油井ジョージ(ユイジョージ)ワンマンバンドです。ステージの上で演奏していたのですが、その後ステージから降りて演奏しています。よく見てみてくださいね。一人でギター、ハーモニカ、ドラム、歌などをやっているんです。特に足から伸びた紐でドラムをたたいているのは見事ですね!
続いては、ECOWAS(エコワス)西アフリカ諸国経済共同体の皆さんのステージです。木更津市のイベントも国際色が豊かになりましたね。渡辺芳邦市長と共にステージに上がった西アフリカ諸国経済共同体とは、外務省のホームページによると…
西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は、1975年、西アフリカの域内経済統合を推進する準地域機関として設立されました。その後、経済統合の基盤となる、政治的安定の確保を目指し、防衛・紛争解決機能等を備え、さらに安全保障機能の本格的整備に着手しています。
という事で加盟国は、ナン,ブルキナファソ,カーボヴェルデ,コートジボワール,ガンビア,ガーナ,ギニア,ギニアビサウ,リベリア,マリ,ニジェール,ナイジェリア,セネガル,シエラレオネ,トーゴとなっています。
こちらの皆さんが木更津市のイベントに参加してくれました。
また、今回は出店もしていてホットドッグなどを販売していましたが、どれも人気でした。私もお肉食べたかった…
その後、ステージでは、セレモニーが行われていましたが、その間を利用して会場内のお店を回ってました。
まだまだご紹介できないほど沢山の出店がされていました。こういうイベントの時の楽しみの一つがお店巡りですよね。何度も行っていると顔見知りになったりしますので、さらに楽しみが倍増しますね。
そしてステージ上では、先ほどのECOWAS(エコワス)西アフリカ諸国経済共同体の皆さんによる国の紹介と民族衣装の紹介が行われていました。
今回のKISARAZU PARK BAY FESTIVAL(木更津パークベイフェスティバル)は、パワーアップして出島だけでなく鳥居崎海浜公園の方でもイベント会場として行われているという事で、そちらにも行ってみました。
両会場は、こちらの船で往復ができるという事で乗るのを楽しみにしていましたが、17名が定員で、大人気という事で時間が合わなかったため、陸を歩いて移動しました。歩くと20分程度ですかね。
途中で見た出島会場です。こちらは、エルシオン木更津の前あたりからの写真ですが、何かイベントをやっているみたいというのは、わかりますね。
清掃兼油回収船べいくりんの展示。中に入ってみることができます。職員の方にお話を聞いたところ、こちらで流木などのごみの回収や油の流出した際に回収したりと海を綺麗にする、文字通りべいくりんな船だということです。
鳥居崎海浜公園の方のステージプログラムです。
こちらの会場でもキッチンカーあり、出店も沢山あって賑わっていました。特にこちらの会場では、キッズのダンサーなどの姿をよく見かけましたね。
この時にステージ上にいたのは、ダニー坊や楽団の皆さん。
鳥居崎海浜公園の会場をあとにして出島の会場に戻ったところステージ上では、ちょうどフラダンスが行われていました。
その後に行われたバレエ。小さなお子さんのかわいいバレエダンスの披露です。
そして会場内を散策しているといつの間にか・・・かずさFMのブースができていました。毎週日曜日に放送されているかずさどこでもラジオの生放送中との事でスタジオと生中継で会場の雰囲気を伝えています。中央は、ラジオパーソナリティの渡辺あゆ香さんで、君津市出身の歌手でもあります。とてもチャーミングですね。
今回もうみ祭りの時と同様に親子ハゼ釣り教室が行われていました。肝心の釣果を聞いてみたところ、ハゼは、沢山連れていましたし、中にはカニが釣れている子もいました。
続いてステージで行われていたのが、木更津市出身の瞳さんのステージです。とても声量もありますし歌がとにかく上手!カバー曲を歌っていたのですが、皆さん聞きほれていました。
続いては、中野明香さんによりピアノ演奏です。そして、そのピアノ演奏に合わせて行われたのが、昨年も好評だったこちら
フライボードのデモンストレーションです。水の上高く上がる姿は壮観です。残念ながら途中で機械の調子が悪くなったようで、最初のうちだけですが、なんとか写真におさめることができました。
ここまでがKISARAZU PARK BAY FESTIVAL(木更津パークベイフェスティバル)のプログラムとなっていて、これ以降のステージは、レイラインイベントFeeLとなります。
レイラインイベントFeeLとなって最初のプログラムが骨ナビヨガです。地曳朱美さんの指導により、沢山の参加者の皆さんがヨガを楽しんでいます。地曳朱美さんの話によると体が堅い人でもできるヨガで、見ている限りではヨガというよりも体操に近い感じに見えますが、体の使い方などで全然動きが変わってくることがわかります。
続いて行われたのがWaKaNaさんと松本佳奈さんによるライブです。最初は、二人でコラボレーションしての演奏と歌を披露してくれ、その後お互いソロのステージというプログラムでした。いつ聞いてもパワフルなステージで聴いてる人を楽しませてくれます。
そして最後のプログラムが扇田純さんによるレイラインヨガです。この特別な日にヨガをダイヤモンド富士に向かって行うという事で、沢山の方が参加してくれました。
残念ながらこの日は、雲が厚く富士山を見ることができませんでしたが、とても綺麗な景色を見ることができました。
KISARAZU PARK BAY FESTIVAL(木更津パークベイフェスティバル)とレイラインイベントFeeLの最後のフィナーレとして打ち上げられた花火です。ダイヤモンド富士を見ることはできませんでしたが、それでも天気もよく心地よい1日で楽しいイベントになりました。
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