袖ケ浦市上泉にある「ダチョウ王国・袖ヶ浦ファーム」が11月30日(月)に閉園するとのことです。
場所はこちら↓
袖ケ浦市の山間部で、東京ドイツ村より少し市原方面へ進んだ先にあります。
施設の入口に閉園のお知らせが掲示されていました。
袖ケ浦ファームは、11月30日(月)を持って閉園いたします。
2005年3月にオープンした袖ケ浦ファーム。
15年間、たくさんの皆様にご来園いただきましたが、2020年11月30日をもちまして、閉園することとなりました。
今まで、ご来園いただき、誠にありがとうございました。(以下略)
2019年9月の台風による被害のための休園と、今年の新型コロナウイルスによる休園で、厳しい経営が続いていたと記されています。
公式サイトにも、同様にお知らせが出ています。
> 袖ヶ浦ファーム 11月30日をもって閉園のお知らせ ー日本最大のダチョウ観光牧場「ダチョウ王国」
最後にかわいい動物たちに会いに来てほしいとのことで、早速会いに行ってきました。
こちらの建物から入園します。お土産なども販売しています。
「ダチョウ肉の串焼き」が一番人気とのこと。
お土産にオススメなのは、「ダチョウ羽ばたき」。これは喜ばれそう!
「ご一緒に動物たちにあげるやさいバケツはいかがですか?」
レジ横に「トリのエサ」と「やさいバケツ」が販売されていました。
チーパス、タイムズクラブカード、JAF会員証を提示すると、700円の「やさいバケツ」が20%offの560円で購入可能になります。
560円でやさいバケツを購入。
建物を出ると、秋の花々が出迎えてくれました。
奥までとても広そうです。
ですが、何やらこちらに熱い視線が送られているような…
じー… 上の写真を拡大したら、とてもとても見られている。
近づいたら増えました。
もちろん、視線は私にではなく、先ほど買ったこちらのバケツに注がれています。
というわけで、初めに迎えてくれたのはヒツジ。
動物ごとの各エリアに『やさい〇 とりのエサ×』という感じで、あげられるエサの案内が書いてあります。
やさいをあげると、たくさんのヒツジが近づいてきました。
こちらのヒツジエリアは、柵の中に入ることが出来るようになっています。中で直接エサをあげられます。
この日は前日に雨が降って、結構ぬかるんでいるところが多かったので入るのは遠慮しておきました。
ヒツジのお向かいのダチョウ。写真を撮っていたら、こちらに来てくれました。
この距離でお目にかかることはあまりないので、迫力があります。
エサをあげるのは、ちょっと勇気がいる…。でもちゃんと食べてくれるので楽しめます。
(撮影しつつエサをあげるのは難易度が高かったので写真は割愛しまシタ)
ヤギも来ました。カワイイカワイイ。みんなとても懐っこいです。
柵の中に入ってエサをあげられます。
アルパカも近い!
エミューは、首の色がとてもキレイでした。こちらも、柵の中に入ってエサをあげられます。
今年の8月にカピバラの赤ちゃんが誕生し、小さな仔カピバラがいました。
こっちに来てくれました。カワイイカワイイ。
クジャクやシチメンチョウもいました。
シチメンチョウってこんな声で鳴くんですね。なかなか聞く機会はないので面白かったです。(どんな鳴き声かは確認しに行ってみてくださいね)
他にもお子様向けに引き馬が出来るポニーがいたり、ウサギ、ヒヨコ、モルモットは小屋の中に入ってふれあうことが出来ます。
ガチョウやハリスホークもいました。
入口辺りだけでなく、奥にもダチョウがいます。
近い近い!
みんなとても人懐っこく、カワイイ動物たちばかりでした。閉園してしまうのは残念です。
閉園後、一部の動物は、ダチョウ王国の本社のある茨城県石岡市の石岡ファームへ移動します。残りの動物たちも継続飼育が決まっているとのことです。
広い園内は、とてもゆっくりした時間が流れていました。
閉園前に動物たちに会いに行ってみてはいかがですか?
こちらは「向井」さん、「まゆうりジジ」さんより情報提供していただきました。ありがとうございます!
ダチョウ王国 袖ケ浦ファーム
住所/袖ケ浦市上泉1506-10
TEL/0438-60-4100
営業時間/10:00~16:00
定休日/毎月第2水曜日
公式サイト/都心から50分!袖ヶ浦ファーム ー日本最大のダチョウ観光牧場「ダチョウ王国」
公式facebook/ダチョウ王国袖ケ浦ファーム
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