袖ケ浦市にある東京ドイツ村では、「ゆり」の花が咲き始めました。
場所はこちら↓
東京ドイツ村は、曇り空の下でもたくさんの花で迎えてくれます。
今回花が咲き始めた「ゆり」は、観覧車前にある「四季の丘」で観ることができます。
東京ドイツ村では2019年から「ゆり園」をスタートし、今年は10万株が植栽され、1株で3輪の花が咲くので、約30万輪ものゆりを楽しむことができます。
ホワイトやピンク、レッドなどの鮮やかな色が揃い、アンジェラ、デジマ、モニカ、ナターリア、ベルヴィルなど全38品種のゆりが並びます。
中には、花が八重に咲く「ローズリリー」という種類のゆりも。
花の中心はおしべ・めしべではなく、更に花が咲いていて蕾があるものもありました。
ここまでの写真は観覧車側の花畑です。
観覧車側の花畑から先に植えたこともあり、現在見頃を迎えています。
こちらはマルクトプラッツ側にある広い花畑。
手前は咲いているゆりと、蕾が大きく膨らんでいるゆりがありますが、奥のほうは一部だけ咲いています。
撮影時は全体の3~4割程咲いていました。
見頃は7月第2週頃から7月中旬ごろまで楽しめるとのことです。
ゆりの品種や色などを揃えて植えているのに、まだ咲いていないゆりの中にポツンと咲いているゆりも。
スタッフの方に伺ったところ、どうやら昨年のゆりの球根が残っており、それが成長して咲いたのでは?とのこと。
とはいえ、こちらの「四季の丘」では昨年10月に「ケイトウ」の花を楽しませてくれた場所。花が終わった後は、球根を掘り返し、土を耕すなどリセットしてから次の花を植えています。
昨年の「ゆり」と「ケイトウ」の土の処理をかいくぐり、根性で咲いた運とパワーのあるゆりのようです。すごい!
花摘みもしています。
1本500円で、切り花か球根ごとの持ち帰りかを選べます。
決められたエリア内でのみ花摘みをすることができ、欲しいゆりが決まったら、花粉に注意しながら花摘みをします。(花粉は服につくと落ちにくいので気をつけてくださいね。)
また鉢植えの販売もしていますが、こちらはなくなり次第終了とのことです。
今年は「東京ドイツ村開園20周年記念」ということで四季の丘にフォトスポットが登場!
撮影した日はあいにくのお天気でしたが、太陽が一番高く上がったときに撮影すると↓↓↓
マルクトプラッツを背景に「ハート♡」が現れる特別な写真を撮ることが出来ます。
晴れた日は是非撮影してみてくださいね。
こども動物園をぐるりと囲むようにあるあじさいの森では「アジサイ」が見頃を迎えています。
東京ドイツ村では10,000株ものアジサイが咲いており、ポニーのサンディーの奥はとても綺麗なアジサイを観ることが出来ます。
こちらは7月中旬頃まで楽しめるとのことです。
空は曇りがちなお天気ですが、東京ドイツ村でたくさんの花を見て晴れやかな気持ちになるのもいいですね。
> 東京ドイツ村 | 千葉県袖ケ浦市にある花と緑のテーマパーク
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