ごみの減量化・再資源化に力を入れて取り組んでいる袖ケ浦市廃棄物対策課では、袖ケ浦クリーンセンターにて、子ども服のリユースイベント「ガウラの古着屋さん」が12月13日(月)~24日(金)にオープンしています。
「ガウラの古着屋さん」は、袖ケ浦市内に在住の方であれば0歳~小学生までの子供服を5点まで無料で持ち帰ることが出来ます。
また、期間中は子ども服の寄付の受付も行っています。
場所はこちら↓
袖ケ浦クリーンセンターの正面から入り、赤いポールの右側を通って管理棟(茶色の建物)の正面へ向かってください。
(「一般車両はこちらへ」の看板は、ごみを持ち込んだ方が入場されます。今回のイベントへ来場される方は並ぶ必要はありません。)
管理棟正面の駐車場が利用できます。
来場された方は、写真右側の事務室にお声かけください。
会場は「2階 小会議室」です。
会場内はこんな感じで、トップスやボトム、ワンピース、アウターなどの子ども服が並びます。約150~200着くらいはあるかと思います。
サイズ別で分けてあり、0歳児のものから身長80cm~160cmくらいの子供服まで。
サイズ表記がないものは、近いサイズのものと同じ分類にしています。
甚平や水着や、兄弟で着れそうなちょっと変わったデザインの服などもありました。
発表会などで着た後、ほぼ着る機会がなかったと思う服などもあり、どの服も状態はとてもキレイです。
今の時期はウレシイ暖かそうな上着もありました。
袖ケ浦クリーンセンターに持ち込まれるごみを分析すると、紙・布類が可燃ごみの中で大きな割合を占めています。
衣類は資源ごみとして回収しますが、回収されるものの中には状態がよく、まだ着られる服も数多くあるため、市民の方々で「必要な方・必要でなくなった方」で循環し有効に活用できるよう企画されました。
今回初めて行われるイベントで、リユース対象としているのは「子供服」です。
現在並んでいる衣類は袖ケ浦市在住の袖ケ浦市役所職員の方々が提供したものになります。
期間中に子ども服の寄付も受け付けているので、複数回行くことで違う服に出会えるかもしれません。
子供服は成長に合わせて買い替えることから、着られる期間が短いため、状態が良いものが多く、リユースに適しています。
また、子育て世代は様々な出費が多いこともあり、子供服を再利用することで家計の負担を軽減することが出来ます。
今回は期間限定での開催となりますが、今後市民の方々の反響などをもとに定期的に開催していきたいとのことです。
なお、今回の企画で引き取られなかった子供服については、市で契約している再資源化業者により再資源化されます。
ガウラの古着屋さん
開催期間
2021年12月13日(月)~24日(金)
(土日及び21日を除く)
受付時間
9:00~11:30、13:00~16:00
会場
袖ケ浦クリーンセンター2階小会議室
(千葉県袖ケ浦市長浦580-5)
※場所の詳細は上記を参考にしてください
対象者
袖ケ浦市内在住の方
(持ち帰り・寄付共に)
配布するもの
子供服(0歳~小学生程度)
費用
無料
持ち帰る点数
1人につき5点まで
子ども服の寄付について
「未使用品」または「洗濯してあるもの」で汚れが少なく状態が良いものであれば点数は問いません。
注意事項
服を寄付いただく場合、服を持ち帰る場合、いずれの場合でも受付票を書いていただく必要があります。
会場ではガウラ店長がお迎えしてくれます。
見に行くだけでも構わないので、是非足を運んでみて下さいね。
> ガウラの古着屋さんがオープンします!(リユース品配布イベント) – 袖ケ浦市公式ホームページ
段ボールコンポストを見てきました!
クリーンセンターにお邪魔したので、「段ボールコンポスト」を見せていただきました。
コンポストは、野菜の皮などの生ごみを微生物の力で分解して土にできるものです。
ゴミを減らすチャレンジの一つとして、公式Twitterにて段ボールコンポストを紹介しています。
こんにちは!
僕、袖ケ浦市に住んでるガウラ!
今、袖ケ浦市ではゴミが増えていて大変なんだ…だから僕がゴミを減らすためのチャレンジをしていくよ!
第一弾は段ボールコンポスト!
おうちでも簡単にできるから一緒にやってくれたらうれしいなじゃあ次のツイートから作り方を紹介していくね! pic.twitter.com/uB9DDLVxFM
— ガウラのSDG’sごみ減量チャレンジ(公式) (@sodegaura_haiki) June 4, 2021
野菜くずなどの生ごみが入っていますが、臭いほとんどはありません。
コンポストは乳酸菌などの微生物の働きで発行と分解するということで、乳酸菌飲料の容器を入れてどんな影響を与えるかの実験をしているそうです。
生ごみ肥料化する容器や処理機を購入設置すると、費用の半分が助成されます。
袖ケ浦市では、生ごみを肥料として再利用し家庭から発生する生ごみの減量化を図る「生ごみ肥料化容器」の普及推進のため助成金交付制度を実施しています。
こちらは「機械式生ごみ処理機」で、中に生ごみを入れると温風で乾燥させるというもの。
生ごみを約1/7の重さに軽量化出来ます。
匂いが漏れることもなく、早い時間で乾燥させることが出来ます。
コンパクトなので、アパートやマンションの方でも場所を取ることなく利用出来ます。
ゴミの減量はもちろん、乾燥した生ごみを肥料として再利用する方もいるそうです。
生ごみは水分も含んでいるので、乾燥させることでクリーンセンターで焼却する際の熱量を抑えることができ、SDG’sにも繋がります。
【申請方法】
「機械式生ごみ処理機」を家電量販店や通信販売などで購入し、下記ページ内の申請書に必要事項を記入。
領収書や購入証明書を添付し提出すると、購入価格の半分の金額の助成を受けることが出来ます。
畑や庭などで見かける、緑色のコンポスト(生ごみ肥料化容器)も助成を受けられます。
(※いずれも上限金額があります)
詳細は下記の公式ページをご確認下さい。
> 生ごみ肥料化容器等購入設置助成金 – 袖ケ浦市公式ホームページ
廃油や紙パックをリサイクル
今後、Twitterに廃油からキャンドルを作ったり紙パックからハガキを作るなど、リサイクルの方法を紹介していくとのことです。おうちで挑戦してみてくださいね。
Twitter/ガウラのSDG’sごみ減量チャレンジ(公式)
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