一般社団法人まちづくり木更津は「芸術文化に親しむまちづくり振興事業」のひとつとして、2021年12月よりJR木更津駅の改札外にある階段にて実施されている「階段アート」に続き、自由通路に「黒板アート」を装飾しました。
木更津市内の高等学校・高等専門学校や、木更津駅周辺の事業者・団体等により作品が制作されました。
黒板アートによる装飾で木更津駅を華やかにすることで、来訪者の増加や通行者の心を明るくすることを目指しています。市制施行80周年となる来年度に計画されている「木更津みなとぐちアートプロジェクト2022(MINART)」に向けて、アートを通じた駅周辺の活性化を推進していきます。
場所はJR木更津駅の自由通路(東口方面の南側壁面)です。
5月30日に制作者立ち合いのもと、お披露目会が行われました。
絵を保護してあったシートを一斉に外し、全ての絵が公開されました。
初夏や梅雨などの「6月」をテーマに制作されました。
制作者一覧
順不同(カッコ内はタイトルです)
- 木更津総合高等学校 3作品
○美術部(甲子園!!)
○美術コース(狐ノ嫁入り / 百鬼夜行) - 木更津工業高等専門学校 美術部 3作品
(かたつむりからの連絡 / 星降る夜に / June bride/水あそび) - 木更津東高等学校 美術部 2作品
(あめにはれ / かおるなつ) - 一般社団法人まちづくり木更津
(梅雨の雨上がりに見上げた空は二人だけの特別な色だった) - BAACUS 戸井﨑藍
(Heart) - NPO法人ミライキカク 平野光国
(木更津港 五月雨(きさらづみなと さみだれ)) - てのひら工房 秋元教恵
(てのひらいっぱい) - kinoko美術室 早石利枝
(木更津バンザイ) - リビングケア(art of dialogue) 松本佳奈
(彼女と紫陽花と雨) - 胞子画家 ikuiro
(きいろいクジラはソラを飛ぶ) - JR木更津駅
(鉄道開業150年)
2つの作品を合体させて楽しめる作品も。それぞれの作品は、木更津駅に足を運んで実物を見てみてくださいね。
作品には、作品タイトルと制作者名、コメントが添えられています。
展示する黒板ボードは、幅1,800mm ×高さ800mm(畳1枚弱)サイズ。
パステルチョークで描いた絵にコーティングをして、落ちにくいように処理をされています。(作品には触れないようにしてください)
お披露目では、制作者による絵の紹介と記念撮影が行われました。
階段側にあるこちらのボードには、お披露目の際の記念写真を掲示するとのこと。
作品は8月下旬までの約3か月間楽しむことが出来ます。是非、ステキな作品を見に行ってみて下さいね。
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