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木更津市井尻にある「藤井陶磁器ガーデンセンター」ですが、台風15号の被害を大きく受けており、閉店するとのことです。

場所はこちら↓


木更津市中郷出張所の近くになります。


閉店に伴い、店内に残っている商品を売りつくしたいということで、70%OFFのセールをしています。
閉店日は今は決まっておらず商品がなくなったら終わりです」とのこと。


現在は店内に残っている植物は少なくなっており、生花などは早い段階に売れてしまったそうです。


観葉植物や鉢植えのバラなどがありました。


商品の多くは植木鉢や鉢カバーなどがありました。


ベトナムとゆかりの深いこちらのお店には、他店では見ない輸入品や一品ものなども多く取り扱っています。


面白い個性のある商品もいろいろと並んでいました。

藤井陶磁器ガーデンセンターの店主、藤井 実さんです。

40年前にベトナムから難民として日本に来て、20年以上こちらのお店を営んできました。

ベトナムからの留学生を受け入れたり、ベトナムへ救援物資を持って行ったりと、日本とベトナムの掛け橋として様々な活動をしていた店主。

「お店はなくなってしまったけれど、今後も日本に住む多くのベトナム人、そしてこれから日本へ来るベトナム人が安心して日本で過ごせる相談役として活動していきたい。
そして大好きな木更津のために出来ることをしていきたい」と、笑顔でお話してくださいました。

 

お店の方に許可をいただき、撮影させていただきました。


まだまだ使えそうな商品も多くありました。


お店の半分以上が倒壊してしまいましたが、ボランティアの方々の協力でここまで片付いたとのことです。


電気の復旧に時間がかかり、通電したのは9月26日。そのため生花は9割以上、切り花はほぼ全滅だったそうです。


「お店は閉店しますが、私のことやお店があったことが、お客さんの心に残っていてくれたらいいな。」とおっしゃっていました。

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