勾配(こうばい)とは水平面に対する傾きの度合いをいう。
きさレポの取材で車から自転車に乗り換える事があるのですが、その時に「敵」となるのが坂道。
普段車移動で弱体化した己の足が悲鳴を上げるのを感じつつ「どこに一番の敵」がいるのか気にしていたところ、こんな風景を見つけました。
高速道路から見える壁のような坂…
運転中はよそ見できないので、きさレポスタッフを乗せて助手席から撮ってもらったのですが、改めて見てみると25%という看板が。あまり2桁の看板を見ないので、これは珍しいのでは…!
場所は覚えた! これは実際に行ってみよう!!
↓↓25%の看板があった場所はこちら↓↓
というわけで、現地にやってまいりました。
他の取材をしてからなので薄暗いのはご愛敬。
確かに25%の道路標識が。
ちなみに25%というのは「100m進むと25m上がる・下がる坂」になります。
他と比較をすると…
- アクアラインの橋⇔トンネル間の上がり下がりする勾配が4%
- ダイハツ「タントカスタム」のCMで流れていた江島大橋の勾配が6%
(参考ページ:「ベタ踏み坂」こと江島大橋が壁のように見える場所まで行ってきた – GIGAZINE)
という感じなので、この近辺の方には「アクアラインの坂、あれの6倍ぐらい」と思っていただければ良いかと思います。アクアラインの坂も結構急だと思うんですが、あれでも4%(100mで4m)なのですね。
実際に坂の途中から撮影してみましょう。
上を見るとこんな感じ。
カメラが水平になるように撮ってみましたが、これは自転車じゃ無理です…
歩きでもちゃんと歩かないと危ない。つまづいたら転がってしまいます。
下を見るとこんな感じ。
写真だと下りのインパクトは伝わりにくいですねぇ。カメラを水平にすると何も映らないし…
よし、横から見てみましょう。
スパーンと一直線の坂。
「でんぐり返し」をしたら、止まらずに一番下まで行けそうですねぇ(やりませんよ?)
実際にこれより急な坂はいくつかあるとは思うのですが、道路標識で●●%と書かれてるのはこれが最大でしょうか??
もし「標識付きでこれより上あるよ!」という方は、情報提供フォームやTwitter・facebookなどで教えてくださいね!
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