君津市大井に、観光の出来るミード専門ミーダリー「はちみつとミードのはちみつ工房」が9月1日(水)にオープンします。
こちらはミツバチ・はちみつ・ミードの魅力を「見て、聞いて、嗅いで、触れて、味わう」の五感で楽しむことが出来る観光施設です。
場所はこちら↓
君津インターより清和方面へ車で約5分のところにあります。
ミード(はちみつ酒)とは、はちみつ・酵母・水が原料のシンプルなお酒のこと。
ハネムーン(honeymoon)の語源にもなったお酒で、歴史が古く世界最古のお酒とも呼ばれています。日本では未だ専門店の数が少なく、なじみの薄いお酒です。
今回、9月1日のオープンに先立ち行われた内覧会に参加させていただきました。
こちらの建物は、お土産などを購入できる「店舗」とミード酒を作る「醸造所」が入っています。
蜂をモチーフとしたロゴマークは、5枚の花びらに「五感で楽しむ」の意味も込められいるそうです。
広い駐車場は、普通車20台、大型バスは7台駐車できます。
はちみつ工房では「見学ツアー」を行っています。
1日数回、約40分程。参加は無料で、個人であれば予約も不要です。
アテンダントスタッフの方が案内をしてくれます。
まずは奥の見学棟へ。広い空間に大きな窓と中央に仕切りがありました。
中央の仕切りをなくせば、大人数でも見学が出来るそうです。
アテンダントさんの案内を聞きながら、窓越しに巣箱から出したミツバチを見学することができます。
片面約1,000匹、裏面にもびっしりミツバチがお仕事をしています。全てメスの働きバチ。
写真で見たことはありましたが、実際近くで見てみるとすごく迫力があります。
蜂が巣箱の中ではちみつを作り、蜜がいっぱいになった枠を遠心分離機にかけてはちみつを採取します。
ちなみに「はちみつ」は蜂が自分たちが食べる食料として作るんだそうです。
遠心分離機はハンドルをぐるぐる回すだけなので、お子さんでも体験できます。
両面で約2~3kgのはちみつが採取でき、底に溜まっていきます。
採取したはちみつから蜂の巣の欠片などを取り除くため目の細かい網で漉し、この搾りたてのはちみつを試食することができます。
試食した「百花蜜」は、味も濃く華やかな味わいでした。
工場も併設している販売棟へ戻り、はちみつのお酒「ミード」の工場を見学。
こちらの大きなタンクでお酒を作っています。
ミード酒は「はちみつ・水・酵母」のみで作られており、はちみつ工房のミードは保存料などは一切使用せず作られています。
見学の最後に、試飲と試食をしました。
通常はこちらで「ミード」の試飲が出来るのですが、車で伺ったので今回ミードは試飲せず、よく冷えた「はちみつドリンク」を試飲させてもらいました。
ほんのり香るはちみつが美味しいはちみつレモンです。
お子さんやハンドルキーパーの方は、はちみつドリンクを試飲出来ます。
味の違う3つのはちみつを試食させてもらいました。
3つとも全く味が違い驚きました。是非、味の違いを体験してみてくださいね。
試食をして気に入ったはちみつは、奥にあるタンクから摘めたてのはちみつを購入することができます。
フロアはとても広いので、学校の社会見学や大型バスで訪れる団体さんもゆったり見学・試飲・試食を楽しむことができます。
こちらの工場で作っている「ピュアミード プレーン」を販売しています。
プレーンは、トチのはちみつをベースにミードに合わせて調整しているとのことです。
今後、りんごやオレンジなどのはちみつを使ったミードを販売予定とのことです。
もちろん、蜂蜜も販売しています。
試食をしてお気に入りの蜂蜜を見つけて、お土産を選ぶのもいいですね。
帰宅後に冷やしたピュアミードを頂きました。
スッキリとした甘さで、ふわりとはちみつの味が感じられます。
とても飲みやすく、食前酒などにもオススメとのことです。
はちみつ工房では商品の販売もしていますが、見学だけでも歓迎しています。
はちみつやミードについて五感で楽しんでいただき、興味を持ってもらいたいとのことでした。
気軽に足を運んでみてくださいね。
はちみつとミードのはちみつ工房
住所/千葉県君津市大井305
TEL/0439-32-8338
営業時間/(平日)9:30~17:30(土日祝)9:00~19:30)
定休日/なし
公式サイト/はちみつとミードのはちみつ工房 公式ホームページ
※システム、ディスプレイ等は取材時のものです。オープン後変更される可能性がございます。ご了承ください。
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